子育てはみんなでする
子供の学歴を無視した生き方を模索するたなおじさんです
今日は子育てはみんなでやる。についてのお話しです。
子育てが大変な事は多くの親が経験してると思います。大変と一言で言っても家庭ごとに違う大変さがあると思うので、今日は美容師的な目線でお伝えしたいと思います。
美容師をしてると数ヶ月前から予約が入り、当日に子供が熱を出したとなるとそれはそれは困った事になります。
僕達夫婦で美容師をやっていて当日の予約の空きなんてまず無いので当日子供が熱を出したらその時点で詰みます
誰かに見てもらわないとお客様に電話してお断りしなければなりません。
他の人にやってもらおうとしても他のスタッフも全員まず空いていません。。。
まずお客様にご迷惑をおかけしないを事を最優先に考えます。
幸い奥さんのご実家が近いので助けてくれる事もあります、でも親も働いてるので運良く休みなら何とかなったりしますが、確実ではありません。
仕事の穴が空けれない職業の方も沢山いらっしゃると思うので、気持ち分かると思うのてすが。朝からかなりバタバタします。
リリアンのスタッフの芝尾君と直塚君は夫婦共に地元が遠いので、親や身内が近くにいません。そうなると熱出したら詰みます。
この美容師の当日困ったを何とかしたくて、子供を預かれる場所を2年半前に作りました。
株式会社 Ririan Laboの事務所にはベットやテレビ、お風呂などもあります。
そして国立の病院で17年働いた看護師さん(義理の姉)に働いてもらう事になりました。
具合が悪い子供を預かるので何かあった時に対応できた方がいいし、安心して任せる事が出来る体制を整えました。
事務作業はパソコンいじった事がない状態からだったので、パソコンの電源の入れ方からスタートして今ではめちゃくちゃ優秀な人材になってくれました。
実際は子育てしながらがっつり働くのが難しい現状です。美容師とう職業柄しょうがないと割り切っていましたが、無ければ作ればいいと思い思い切って作りました。
今までもスタッフの子供達を何度も預からせてもらってます。
それで先日育児休暇から復帰したアイラッシュサロンのきーたんからさっそくSOSが。保育園に行き出したセナ君。
元気だけど、下痢が止まらず保育園で預かってくれないとの事。数日預かりましたが可愛くて可愛くて
夏休みのむぎも手伝ってくれてみんなでセナ君を遊ばせてました。
子供の親は子供の事を考えて当たり前です。
でも今後日本の未来を支える子供とその子を育てる親をみんなで支える、そんな優しい未来がくればもっと子育てしやすくなるし、もっと子供も増えると思う。
親が面倒みろ!ではなくみんなで子供やその親に優しい目を向ける、子供や親の為にみんなが出来る事を考えて行動する。
それが当たり前の文化として根付いてくれたらいいなぁと思う今日この頃です。
会社で制度を整えるのが難しい事も分かってます。会社が損をする事も分かってます。それでもやれる事はまだあるはず。
将来、今の子供にお世話になる。支えてもらうのは我々で、それは間違いありません。
険しき時代と戦う子供と子育てする親に優しい未来を模索していきましょう