今日は橋本七夕まつり2024の会場設営前の準備をしてきました。
3日間で50万人規模の七夕まつりですので、竹も300本と企画外のスケールです。
この竹も提供して下さる方がいてお願いをして、現場に行って竹の育ち具合の調査をし、切る竹に目印を付けて、300本の竹を切って、トラックで運んで、子供が怪我をしない様に子供の高さに合わせて枝を取り除き、300本の竹にお願い短冊を付けて(今ここ)、明日の会場準備中に飾っていきます。
お願い短冊も橋本のありとあらゆるところから集まり沢山の子供のお願いが橋本の街を包み込みます。
もうキュンキュンしちゃうお願い事だらけさ、たまんないんですよ
竹飾りだけでもこの手のかかり様です。
ここに出店店舗80店以上(神社入れたら150店以上)と3日間のイベントスケジュール管理と出演者の管理、ボランティア団体の管理と会場のゴミの管理とトイレの管理、スタンプラリーに模擬店などなど。笑
これだけでもやる事あり過ぎて笑っちゃいますよね。
僕は広報を担当してるので、ホームページの準備から、当日はずっと橋本七夕まつりInstagram、Facebook、Xに投稿しまくってるのと、来年に向けても色んなシーンの素材集めをしてると思います。(会場で僕を探して下さい)
イベントだけではないですが、準備がめちゃくちゃ大事でこの準備に8割以上の労力を使います。この規模のお祭りだと特にです。ここを怠ると怪我人が出たり、不満に思う人が大勢でます。
竹飾りの竹の枝を取り除かずにそのまま竹を付けたら走り回ってる子供の目に刺さり怪我をするかもしれません。
竹飾りの設営の検証を怠ると風が強い場所では竹が倒れて怪我人が出るかもしれません。
ホームページやSNSの発信がなければステージに人が集まらずに寂しい思いをする演者さんが現れます。
ボランティア部会のゴミステーションが無ければ会場にゴミが溢れ、街はゴミだらけになり苦情がきて来年開催出来なくなるかもしれません。
この様にみんなが楽しくお祭を楽しめる様に、素敵な夏の思い出が沢山できますようにせっせと数ヶ月間準備します。
何度も何度も考えて、忘れてることは無いかと自問自答し、みんなでチェックをして、橋本七夕まつりは作られます。
感謝して欲しいとか俺達がやってやってるとかって感情は全くなくて、実行委員のメンバーは大人の本気の文化祭をやってるイメージです。(めちゃくちゃ楽しんでる)
前にもあざすの文化で話しましたが、この勇者達にはやっぱり「あざす」です。
心の何処かであざすだけ思って参加してみて下さい。
そしたらきっとお願い事短冊に目がいき、微笑ましいお願いと景色を見ながらお祭をもっと楽しめると思います。
我が家ではこんな話を子供達にしてるので、どのお祭りに行っても係のお兄さんに、「お祭り楽しかったありがとう」を行って帰る事が出来ます。
参加者は準備に汗を流す勇者に「あざす」
楽しみにしてる子供達の為に汗を流して準備をする
実行委員と来場者が一緒に作る優しい気持ちになれるお祭り
こんなお祭りの文化を作りてぇなぁ
橋本七夕までいよいよあと1日です