「あざす」の文化

「あざす」の文化を作りたい

毎日この文章AIに書かせてない?と聞かれてこんな誤字脱字の多い文章はAIには書けないよと勝ち誇ってる😅たなおじさんです。

今日は必殺技の「あざす」を伝授します。

テストに出ますので必ず覚えて下さい🤣

今日は第二回七夕まつり実行委員会がありました。

いつもは運営メンバーでの少人数会議ですが、関係団体や企業様などに進捗状況などをお伝えする大事な会です。

開催エリア、交通規制エリア、竹飾り、イベントスケジュール、出店店舗、地域連携団体、模擬店、クリーンステーション、スタンプラリー、ポスター、チラシ、ホームページ、SNS、今後のスケジュールなどなどの説明と、これからお祭りが始まるぞ!という決起会みたいなところもあります。

市役所、警察、消防、保健所、自治体、駅、幼稚園、少学校、中学校、高校、大学、企業、商店、各団体などなど、街のありとあらゆる人を巻き込んで七夕まつりが作られます。

3日間で来場者数50万人です。それはそれは壮大なスケールのお祭りな事は想像できます。

ボランティアで参加して下さる団体様や企業様も沢山いて、ボランティアだけで毎日数百人います。

この規模のお祭りを作るのには膨大なお金がかかります。最近物価が上がってしまって特に警備費も上がってますが、警備の人数も増やさなければならなくなり警備にかかる費用もかなり膨らんでいます。

このお祭りにかかるお金は何処から捻出されるのでしょうか?お金が空から降ってくる訳でもないし、穴を掘れば出てくる訳でもありません。

市の補助金があります。この補助金にも非常に助けられます。

出店してる店舗から出店費用を頂く仕組みも作っています。

今日お伝えしたいのは協賛金です。

主に地元企業様からの応援のお金です。

この協賛金無しには七夕まつりを開催する事は不可能です。

今年も150社以上の企業様や団体様から協賛金を頂戴しております。

この大事なお金を何度も何度も予算組をして、ギリギリ予算の中でお祭りが開催できる様に工夫をします。

お祭りに行くと協賛企業やスポンサーなどの名前を見かける事があると思います。

ここに対して参加者の「あざす」の文化が日本にはあまり無く、これも少し寂しく思ってしまいます。

企業様はお祭りの為にお金を出して下さいますが、お金が余ってるからお金をくれてる訳ではありません。

企業様が沢山頑張って得た大事なお金を僕達に預けてくれてます。そしてそれを偉そうにする事もなく、お祭りが大成功に終わる様にとお気持ちをくれています。

その大事なお金を扱う僕達は当然大事に大事に1円も無駄にならない様に全てのお金をお祭りの運営にあてています。

日本は何故かお金を持ってる人を少し嫌な目で見る人がいます。下手すると悪い事をしてるに違いないと考える人もいます。

震災があって困ってる人を助ける為に自分で汗水流して稼いたお金を沢山募金してくれる人がいます。

そんな人を売名行為だ!と石を投げながら叫んでる人がいます。自分はお金を出してないくせにこの人は何を言ってるんでしょうか?

僕は3.11の時に夏休み使って南三陸にボランティアに行ってきました。被災地のとんでもない現場もみたし、親と兄弟と家を無くして1人ぼっちになった高校生の男の子がボランティアに参加してました。僕より困ってる人もいるのでと言いながら。

そんな現場をみたらお金がいくらあっても足りない事くらいわかります。家族も家も失って何もない人を助けるのがそんなにダメな事でしょうか?

例え売名行為だったとしても困ってる人が少しでも助かるお金であればあった方がいいに決まってます。

僕はボランティアに行った時に自分の無力さを知りました。お金をめちゃくちゃ持ってたら一人ぼっちになってしまった高校生にこれ使ってくれと100万くらい渡したかった。

ボランティア後に一緒にお風呂に行って飯を奢る事くらいしか出来ませんでした。

お金を出したから偉い!とかではなくそのお金のお陰で助かる人がいて、助けた事実がそこにある以上はせめて出した人がみんなに僕の代わりにお金出してくれてありがとう言われる文化でありたい。

お金を出してないやつが、出した人に外から石を投げる、そして出した人はこんな嫌な思いをするなら出すのをやめよう!とならない様に、みんなで「あざす」の感謝をするのが当たり前でありたい。

話は少し逸れてしまいましたが、協賛金を気持ちよく出して下さった企業様に「あざす」の思いを持ってもらいたい。

今年も協賛企業のチラシや看板が設置されます。そこの店舗に行けとは言いませんが、目を通し小声で「あざす」と言ってあげて下さい。

お祭りを開催し、地元を盛り上げ、みんなに楽しんでもらいたいと、このお金を集める為に頭をさげて回ってる人がいる事も忘れないで下さい。ここにも「あざす」をあげて下さい🙇

完全ボランティアで駆けずり回る実行委員の勇者達の事は、いつか真剣に書きたいと思ってますが、そんなのの為にやってんじゃねぇと言う方々ばかりなのでお許しが出ないかもしれません。。。

この影の勇者達にも「あざす」を下さい。

今日は「あざす」の文化を作りたいそんなお話をさせて頂きました。

大事な事なのでお祭りに参加する子供にも「あざす」教えてあげて下さいね😊

そーだ!ソーダ🥤たなおじさんにも「あざす」くれると尻尾振って喜びます

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